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 長引くコロナ禍の影響をうけて制限の多い不自由な生活が続く中、令和4年度が始まりました。会では今年度の重点が決まりました。計画に沿って諸事業の推進に努めてまいります。10月には第62回全国大会栃木大会が開催されます。
 新型コロナウイルスは、ここにきて感染者が減少しはじめ、やっと明るさが見えてきたようですが、まだまだ油断できません。これまで同様に感染対策をしっかり取って過ごすことが必要だと思われます。
 ロシアによるウクライナ侵攻は激しさを増し、無差別攻撃による子どもを含む民間人被害も止まらない状況です。母親と避難する幼い子供、砲弾による怪我で運ばれている目を閉じた子供の姿。悲しさと悔しさで心が潰れます。そして強い憤りを抑えることが出来ません。

  春風(    しゅんぷう)や 闘志抱きて 丘に立つ (虚子)
 先日、電車の中で、新しい制服を着た男子高校生と母親の姿に出あいました。入学式の帰りだったのでしよう。母親のほっとした顔と緊張がまだ取れていない男子高校生の顔の、初々しい姿を拝見し何だか嬉しい気持ちになりました。そして、60年以上も前の自分の高校入学式を思い出しました。生まれて初めての受験と合格の経験は、入学への期待をいやおうなしに大きいものにしました。当日は雨模様、式場は近くの大学の講堂。確か前から2列目か3列目の席でした。広い式場は、生徒で埋め尽くされていました。来賓のご挨拶やお祝いの言葉等あったでしょうが思い出せません。覚えているのは、式辞の中の「春風(しゅんぷう)や 闘志抱きて 丘に立つ」の俳句の言葉だけです。闘志抱きてという言葉に出あいそれまで知らなかった何か熱いものが湧いてきたことを覚えています。
 その後教職につき、あるときふとこの句が思い出され、あの時の熱い気持ちが浮かび、その時からこの句は私の応援歌となりました。初めて主任になったときや管理職になったときは勿論でしたが、うまくいかなくて困り切ったとき、逃げ出せるものなら逃げたいとき何度もこの句が浮かんできました。応援歌があったから頑張れたとしみじみ思います。これからもきっとそうだと思います。
 電車で見かけたあの高校生にもこの先きっと応援歌が見つかり、どんなことが有ってもたくましく自分の人生を切り開いていって欲しいと願った令和4年度のスタートでした。

  全国退職女性校長会(梅の実会)




全国退職女性校長会(梅の実会)の主な活動
 全国退職女性校長会(梅の実会)では、以下の主な活動を軸にすすめて
 います。

全国大会を開催 会員相互の親睦と研修を深める
教育支援 福祉活動を推進
会報と機関紙を発行 各地区での活動を紹介

 ※くわしくは「梅の実会とは」「本年度の活動」
  をご覧ください。