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メッセージ

 このコーナは「かわらばん」として各都道府県の活動状況やトピックス・ニュース等を発信し合い情報交換的なコーナーにと願っています。
ご覧になっての感想等も本部へお寄せください。


 10月は、「①神奈川 ②東京 ③新潟 ④富山 ⑤石川 ⑥福井 ⑦山梨 ⑧長野 ⑨岐阜 ⑩静岡 」の梅の実会のメッセージを掲載しています。各地の研修会や活動の様子等をご覧ください。

メッセージ バックナンバー
メッセージ(令和6年7月掲載)はこちらをクリック
するとご覧になれます。
「①宮城 ②秋田 ③山形 ④福島 ⑤茨城 ⑥栃木 ⑦群馬 ⑧埼玉 ⑨千葉」の梅の実会からのメッセージを掲載しています。

参加者と一緒に楽しもう

 春の研修会・親睦会の講師は歌手、作詞・作曲家 しゅうさえこ様(第14代うたのおねえさん)。『しゅうさえこ~あしたも いいことあるように~』という演題で、懐かしい童謡の美しい声でのご指導やファミリートーク‥‥、優しい歌声が会場いっぱいに広がって温かく素敵な時間を過ごした。
 親睦会では、県内の各地区の活動を報告し合い交流を深めた。秋の見学研修会は、横須賀で講演会と軍港めぐりを予定している。


 東京梅の実会は6月に総会・講演会・懇親会を開催、「渋沢栄一の生き様」について稲松孝思氏(東京都健康長寿医療センター顧問医)にご講演いただき、午後の懇親会では退職2年目の幹事(写真)が大活躍し、100名を超える参加者で大いに盛り上がりました。


地元愛が紡ぐ地域の未来

 6月30日、ノーベル賞晩さん会で使われるカトラリーが並べられた会場で、講演会が始まりました。「ものづくりのまち・燕 ~世界から宇宙へ~」と題し、諸外国から注文が来る燕市の金属加工産業がどのように築かれてきたかを熱く語っていただきました。
 過去から現在に至る地元の歴史を知り、地元の宝を生かして未来に繋がる物語を紡いでいこうと活躍する講師の地元愛に深い感銘を受けました。


交流が広がる研修に
~ARTとMUSICのちいさな旅~

 10月の秋の研修会は、会員の高齢化や減少を踏まえ、「日程にゆとりを持たせること 」「社会貢献も視野に入れること」(今回は、音楽家への支援や募金活動など)を視野 に入れて企画された。「合唱団TМSのコンサート鑑賞」と町全体がARTになる「坂の町 アート鑑賞」。一般にも公開したので、会員以外の懐かしい方々との再会もそこここで 見られ、温かな会になった。


皆様からのエールに励まされ新たな1歩を踏み出す

 今年は設立30年の節目の年です。震災発生のため祝賀行事は行わず、コンサートと総会を開催しました。上田智子氏と多田由実子氏によるハープとフルートの演奏に心癒されました。最後に「ふるさと」を歌い能登の復興を祈りました。
 7月には面田会長様が全国からの義援金を届けてくださり、能登地区会員や女性校長に送りました。感謝の気持ちが綴られた葉書が続々と届いています。全国の皆様からのエールに励まされ新たな1歩を踏み出します。


令和6年6月15日(土)
福井県退職女性校長・教頭会(福井県梅の実会)講演会
福井県歴史活用コーディネーター

後藤ひろみ氏「紫式部に見る平安時代の女性観」


 紫式部が初めて都を離れて父ともに過ごした越前の国。越前和紙に触れ宋人と出会い、生きていく上で味わうしみじみとした思いは越前の国で育まれていた。式部は天皇を惹きつける物語を書き、その魅力で彰子後宮へ。見事皇子をゲットできた。女性が漢字を読めてはいけない時代に、社会常識を乗り越え漢字の才を花開かせた式部。女性管理職のずっと先輩は紫式部かも。


生涯を貫く仕事とは

 福沢諭吉「心訓」7条では「世の中で一番尊く立派なことは、生涯を貫く仕事を持つことです。」と述べています。
 会員数98名ですが、校長経験を生かし、それぞれが様々な分野で社会活動を重ねてきています。昨年度は、瑞宝双光章、今年度は、高齢者叙勲、瑞宝双光章と、続けて叙勲しました。山梨直下に散在する会員が、相互に情報交換を重ねながら研鑽に努めております。
 フラワーアレンジ研修会のひとコマです。

令和6年 ながの梅の実会総会講演会

 ながの梅の実会では、変遷する教育現場を知りたいという会員の声をもとに、初の行政職出身、初の女性教育長として活躍されている松本市教育長伊佐治裕子さんの講演をお聞きしました。長年の図書館司書経験を生かし、遊育・情動・体験を重視した「柔らかい空気をもつ学校づくり」に颯爽と取り組まれる姿に触れ、誇らしく思うとともに教育のこれからに期待が膨らみました。

自分らしく 今を生きる

 令和6年6月8日に総会・研修会・懇親会を開催しました。研修では、難病の教え子との出会いから、退職後にパン屋を開店した講師の話を対談形式で聴き、やりたいこと、やるべきことを明確にし、いくつもの困難を乗り越える姿に深く感銘しました。退職後も自分らしく仲間や社会とつながる重要性を学び、絆を深め合うことができました。

写真 「対談形式による研修会」
今度は「ロス五輪」で会いましょう!
~3年間は各地域で!~

 日本がメダルラッシュに沸いていた7月28日。パリに負けない熱気が家康公ゆかりの静岡市に溢れました。5年ぶりの全員集合型総会に約半数の会員が一堂に会し旧交を温めました。研修会講師に歴史学者の小和田哲男氏をお招きし 「大河ドラマ時代考証裏話」をユーモアたっぷりにお話しいただきました。その後のランチタイムは、世代・地域を織り交ぜた22のテーブルに分かれ「和・輪・話・笑」に満ちた百花繚乱の体を成しました。